Someday Somewhere

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豆苗

最近日本でもよく見かけるようになった豆苗(とうみょう / エンドウ豆の若菜)。 栄養があり、自宅でもちょっとした水耕栽培で育てることができるとあってけっこう注目されているみたい。

この豆苗、以前香港にいた頃は、時期になるとあちこちの市場やスーパーで売られていて、シンプルにニンニクと一緒に炒めたりしてよく食べた思い出がある。 日本に帰ってきて、スーパーで初めて豆苗という文字を見た時には、「あっ、豆苗だ」と懐かしく思ったのだが、見た目がずいぶん違うのに驚いたのを覚えている。 豆苗が入っている袋には確かに「豆苗」という文字が書かれているんだけど…。

日本のスーパーなどでよく見かける豆苗はカイワレダイコンみたいな感じで、茎の部分が長く、葉はとても小さい。 そして、火を通すと、量がぐっと少なくなってしまう。 でも香港でよく食べていたのは、もっと大きくなった葉の部分が多く、こんな感じ(↓)。

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ニンニクと炒めるとこんな感じ(↓)になり、火を通してもボリュームがけっこうある。 こういう豆苗を食べたいのだが、少なくとも私が行くスーパーなどでは売られていないので残念。

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ところで、先日テレビでこの豆苗が紹介されていたのだが、食べる部分を切り取った後、豆の部分を水につけておくと、もう一度食べることができると言っていたので、さっそく買ってきた。

食べる部分を切った後(↓)

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 食べる部分を切る時のコツは、豆に近い部分というか茎の下のほうというか、小さな芽が幾つもあるのだが、この部分を切り取らずに残しておくことらしい。 こんな感じ(↓)。 この写真ではちょっとわかりにくいかもしれないが、一応、小さな芽は残したつもり。

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タッパーなどに水をはり、上の写真の豆苗を入れておき、キッチンにおいておくと、こんな(↓)感じに育っている。 これで一週間ぐらいたっただろうか。 もっと日当たりのいい場所なら、もう少し早く育つのかなどと思いつつ…。

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テレビでは、こうやって二回から三回ぐらいは食べれるようなことを言っていた。 それにしても、やっぱり、もっと大きく育った葉の豆苗を食べたい。

そういえば、このように自宅で豆苗の水耕栽培を行う場合、生ではなく、火を通して食べることを薦めていた。 自宅で育てる場合、万が一雑菌などでお腹をこわす可能性も全く無いとは言えないかららしい。