「梅雨の晴れ間ってこんなに暑かったっけ?」と思うような暑さ。 暑い、暑い、暑ーい。
まだ夏本番ではないけれど、こうも暑いとゴーヤーが食べたくなる。 うちのゴーヤー料理と言えば、まずはスライスしたニンニクとゴーヤーを塩味で炒めたもの。 ゴーヤーチャンプルーのように色々なものは入れずいたってシンプル。 あとは薄くスライスしサッと湯通ししたゴーヤーに塩をまぶしたもの。 両方ともおかずというよりはビールのつまみみたいになってしまう。
以前、料理雑誌で「ゴーヤーのしりしり」というのが紹介されていた。 「しりしり」とは沖縄の方言で野菜などをおろす時に出る音からとったものらしい。 ネットで「しりしり」を作る時のおろし金を検索するとちゃんと出てくる。 「蜂の巣」という名前が付いており、大根おろしを作る時に使うおろし器ではなく、千切りっぽくできあがるように見える。 ただ、雑誌で紹介されていたのは普通のおろし器を使っていたので、今回はその方法で作ってみた。
ゴーヤーの表面を大根をおろすようにおろし器でおろす。
表面を全ておろした後のゴーヤー。 つるつる肌に大変身。
そのままだと苦いので蜂蜜を加えて食べた。
写真の白い物はヨーグルト。
ヨーグルトを加えて食べても美味しいと書いてあったのでやってみたが、ヨーグルトのかすかな牛乳っぽい臭いが鼻についてしまいダメだった。
同量のゴーヤーとリンゴをおろした物にオレンジジュースを加えるという方法も紹介されていた。 見た目はジュースというよりはスムージーみたいな感じ。
結局、ゴーヤーの表面をおろし器でおろすのが面倒なので、種を取り除いたゴーヤーや他の野菜・果物、蜂蜜をジューサーでスムージーのように作って飲む方法に落ち着いた。
ちなみにしりしり器という名前で売られているのはこんな感じ(↓)