AmazonのKindle Unlimitedという読み放題サービスが日本でも始まった。 1ヶ月の無料お試し期間があり、試しに利用した人も多いと思う。 サービスが開始して1ヶ月以上が経ち、Amazonの中途半端な対応もあったりして、ネット上でもこの読み放題サービスに関する評価記事がたくさん見られる。
そんな中、私も無料お試し期間を利用してみた。 利用期間は8月20日-9月19日。 ちょうど昨日で無料お試し期間が終了したことになる。 この期間に読んだ本を書き出してみると以下のようになった。
- 『金子みすゞ名詩集』金子 みすゞ
- 『凍る体 低体温症の恐怖』船木 上総
- 『夢をかなえるゾウ』水野 敬也
- 『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』水野 敬也
- 『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』水野 敬也
- 『四つ話のクローバー』水野 敬也
- 『それでも僕は夢を見る』水野敬也
- 『たった一通の手紙が、人生を変える』水野 敬也
- 『遺品整理屋は見た!!天国へのお引越しのお手伝い』吉田 太一
- 『ドキュメント単独行遭難』羽根田 治
- 『悪魔の大釜からの脱出』 ジョン・ラミレス
- 『ボケてたまるか!62歳記者認知症早期治療実体験ルポ』 山本 朋史
- 『仕事は楽しいかね?2』 デイル・ドーテン
合計12冊。 この他に、実際ダウンロードして少し読み、つまらなかったので読むのを止めた本も何冊かある。 うーん、「読み放題」ということもあって読んだ本の数は普段よりもかなり多め。
このままKindleの読み放題サービスを利用し続けるかどうか昨日までの数日間考えていたのだが、とりあえずは利用を継続することにした。 1ヶ月980円という費用は発生するけど、もう少し利用してみて決めればいいかと。 というのも、普段読む本の数が少ない理由の一つに「本を買い渋る」というのがあるから。 Amazonのページを見ていて「面白そうだな」と思う本があっても、評価を読んで「自分が読みたそうな内容ではないかな」とか「そういう評価ならこの値段は払いたくないな」と思うと買わない。 紙の本とKindle版の価格がほとんど同じだとやっぱりあまり買わない。 こんな感じで実際に読む本の数が減ってしまう。 でも今回読み放題を利用してみて、「ちょっと読んでみたかった」と思う本が読み放題のラインアップに含まれていると迷わずダウンロード。 実際に読んでみて面白かったものもあったし、最後まで読み続けられない内容であればそこでストップし、他の本をダウンロードすればよし。
雑誌、写真集、漫画が主な目的の人は違う感想を持っているかもしれないが、自分にはこの読み放題は合っている気がする。 もちろん「読み放題」なので、「今まさに話題の本」とかが含まれていなかったり、人気作家の本がなかったりと自分が読みたい本が必ずあるわけではないけど、自分では検索して探さないだろうなと思える本が実際に読んでみると面白かったということもあり、これはこれで意外な本との出会いという可能性は広がるかも。