Someday Somewhere

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かぼちゃのおやき

以前も作ったかぼちゃのおやきですが、今回はベーキングパウダーを入れたものを作ってみました。

材料(約12個分)
強力粉:100g
薄力粉:200g
熱湯:200ml
サラダ油:小さじ1
塩:小さじ1/4
ベーキングパウダー:小さじ2

かぼちゃ:約600g
じ1砂糖:大さじ3
塩:少々

作り方
1)小麦粉、塩、ベーキングパウダーをボールに入れて軽くかき混ぜる。

2)1)のボールに熱湯とサラダ油を入れ、菜箸等で混ぜる。 熱湯を使うので最初から手で混ぜるのは無理です。
*熱湯を使うとおやきが冷めても固くならないと言う人がいるので、熱湯を使ってみました。

3)生地がある程度まとまってきたら、手でこねる。
*強力粉と薄力粉の割合ですが、強力粉が多いともちもち感が出るいっぽうで冷めてくると固くなる感じがするので、今回は薄力粉の割合を多くしました。 その結果、生地はゆるめで手にとてもくっつきやすかったです。(かなりべたべたしているのがわかると思います。↓)

4)生地を一つにまとめ、ボールにサランラップか濡らして固くしぼった布巾をかけ、生地が乾燥しないようにして、30分から1時間ほど放置。

5)かぼちゃは甘露煮を作る容量で煮て、好みの味付けにします。
かぼちゃの皮は煮る前にとってもいいのですが、甘露煮にした後のほうが簡単に取れます。 もちろん皮も一緒につぶして、おやきの中身にしてもいいのですが。 それはお好みで。

6)煮て味付けをしたかぼちゃを潰して餡のようにします。 かぼちゃによっては水分を多く含んでいるものもあるので、その場合は木べら等で混ぜながら弱火にかけ、余計な水分をとばしてください。 水分が多いと包む時にとても苦労します。
*今回使ったかぼちゃがまさにそれで、水分をとばしてもとばしてもなかなかべちゃべちゃ感が抜けず、結局生地で包む時にとても苦労しました。
*おやきを包む時に、打ち粉は小麦粉よりも片栗粉がいいと書いてあったサイトがあったので、片栗粉を使ってみましたが、焼く時にフライパンにくっつき易いというか焦げ易いというか…。 やっぱり小麦粉のほうがいいと思います。
*あと、包む時に手に水をちょっと付けるというのもどこかで読んだのでやってみましたが、これもうまくいきませんでした。 経験とかもあるのでしょうが、ふつ~に小麦粉を手にちょちょっと付けて生地を扱ったほうが楽でした。

7)4)で放置しておいた生地を12等分に分けて丸め、手の平で伸ばし、かぼちゃ餡を包みます。

8)油をひいたフライパンを熱し、包んだおやきの綴じ目が下になるようにフライパンに置き、弱火で焼きます。 ほどよく茶色い色がついて焼けたら、おやきをひっくり返してもう片面も焼きます。

食べてみた感想ですが、薄力粉多め+ベーキングパウダーというレシピの為か、おやきというよりパンのような生地になってました。 「おやき」を作りたい&食べたいというのであれば、ベーキングパウダーは使わないほうがいいような気がします。 また、薄力粉多めよりは強力粉の割合を多くしたほうがもちもち感が出て、個人的にはやっぱりこっちかなと。

実際、おやきが冷めた後ですが、薄力粉が多いと固くならないとか、熱湯を使うと固くならない等言われていますが、あまり実感がわきません。 以前作った時は、焼いた後蒸すと固くならないという方法を試したのですが、驚くほどの効果は無かったような。

www.tsukisai.net

まあ、冷めてある程度固くなってしまうのはしょうがないのかなと思います。 その場合は電子レンジで温めればいいことなので。