Someday Somewhere

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桜饅頭

昨日は母の日だったので、母の好きな饅頭でも作ろうかと。 ちょうど、今年の春先に母が買ってきた桜の花の塩漬けがまだたくさん残っていたし、こし餡も買ってあったので。

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【材料】(約6個分)
薄力粉:100g
砂糖:50g
ベーキングパウダー:3g
水:大さじ2~
サラダオイル:小さじ1
餡:200~300g
桜の花の塩漬け:15枚程度

【作り方】
1)桜の花を水に5分ほどつけて、塩抜きをしておく。

2)小麦粉、砂糖、ベーキングパウダーをボールに入れよく混ぜておく。 ふるいにかけておくとなお良い。

3)2)に水を入れ、菜箸やゴムベラで混ぜる。
小麦粉100gに対して水大さじ2はかなり少なめです。 湿度によって水の量が違ってくるので、水が足りない場合は大さじや小さじを使って少しずつ水を加えていくといいと思います。

4)菜箸やボールにこびりついた小麦粉をそぎ落し、手で混ぜ始めます。
ある程度捏ねてから水を足していくと捏ねにくいので、水の加減は2)の段階か手で捏ね始めたぐらいまでにしたほうがいいです。 また、最後にオイルを少し加えるので、若干固すぎるかなと思っても大丈夫です。

5)4)にサラダオイルを加え、生地にまんべんなくいきわたるように捏ねます。

6)生地をラップで包み、30分ほど置いておきます。
ラップで直接生地を包んだほうがいいのでしょうが、いざ生地を使おうとラップをはがそうとするとラップにべったり生地がくっついてしまい、いつも悪戦苦闘するので、わたしは直接ラップでは包まず、ボールをラップで蓋をするか、濡らしてかたく絞った布巾をボールにかけておきます。

6)生地を放置している間に、餡の準備をします。 1)で軽く塩抜きした桜の花の内、6個以外は細かく刻んで餡に混ぜます。

7)餡を6個、丸めておく。

8)6)で寝かせておいた生地を6等分する。 一つ一つ、手の平で丸く平らにし、餡を包んでいく。 生地の合わせ目はしっかりくっつけておく。

9)饅頭の表面に、桜の花びらを押し付け、刷毛で水を軽く塗る。

10)蒸し器を準備する。 蒸し器にクッキングシートを敷き、十分に蒸気が出たら、饅頭を一つ一つの間隔を多めにあけて置く。
蒸し器の蓋ですが、蒸している間に蓋の裏側に水が付いて饅頭の上に落ちてしまうので、蓋に布巾をセットします。 布巾をだらりとさせておくと火に触れて火事になると困るので、写真のように輪ゴムなどで抑えておきます。

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11)10分ほど蒸したら出来上がり。 火加減は初めは強火ですが、蒸気が十分に出続けているようであれば、ずっと強火のままでなく中火でも大丈夫です。

今回はささっと作ってしまったので、生地がいまいちでした。 ただ、桜の花びら入りの餡は甘さとしょっぱさが一体となって、なかなか好評だったようです。

生地に関してはもっと何回も作って、一番好みの割合を見つけていきたいと思っています。