乾燥百合根
主人が出張先の中国で買ってきた、乾燥百合根。
中国でも生の百合の根をお粥や炒め物などに使う料理はありますが、乾燥させたものを見たのは初めてだったので、つい買ってきてしまったようです。 わたしも乾燥させた百合の根を見るのは初めて。 早速使ってみました。
水でもどす
使い方は、一般的な乾物と同じで、水で簡単にすすいだ後、水に入れてもどします。
1日ほど、上の画像のような容器に水と一緒に入れておいておきます。 もどし終わったものがこれ(↓)。
ころっと球根のまま売られている百合の根に比べると一片一片が小さいですが、味はちゃんと百合の根です。 生の百合の根同様、百合の根を使ったいろいろな料理に使えます。 我が家では百合の根とセロリの炒め物によく使います。
百合根の効能
成分
百合根の特徴は炭水化物・食物繊維・カリウムをたくさん含んでいるということ。 高エネルギーな食品とも言われています。
効能
カリウムが豊富に含まれているので利尿作用があり、その他咳止め、イライラを鎮める等の効能があるとされています。
中国ではお粥に入れることも多いのですが、以前北京にいた頃、近所の食堂やレストランでよく食べたのがセロリと百合根の炒め物。 スライスしたニンニクと一緒に塩味で炒めたとてもシンプルな料理でした。
百合根の旬は晩秋から冬のあいだ。 スーパーでも百合根の球根を見かけると思うので、いろいろな料理に使ってみるのもいいかもしれませんね。
乾燥百合根で検索したらAmazonでも売ってました。
やっぱり国産がいいという場合は生の球根(↓)
百合根の生産地は主に北海道なので、やっぱり北海道産ということになるのでしょうね。
百合根とセロリの炒め物はこちら(↓)