突然ですが、100円ショップ。
本当に色々な物が売られていて、便利です。
100均で売られている同じような商品を店ごとに比較するサイトなども見かけます。
「これで100円、十分だよね」という商品もあれば、「やっぱり100円か・・・」と納得させられるものも。
そんな時、頭に浮かぶ中国語がこれ(↓)
一分钱一分货 【yī fēn qián yī fēn huò】
日本語の「安かろう悪かろう」とか「安物買いの銭失い」といったところ。
中国のお金の単位は「人民元」、中国語では人民幣 【rénmínbì】と言います。
この通貨の基本的な単位が「元」、その下に「角」、「分」と続きます。 この「元・角・分」の関係は次のようになります。
1元=10角=100分
但し、「分」という単位は現在ほとんど使われていないので見かけることもないと思います(20年近くも前になりますが、その頃はまだ見かけることがありましたが)。
-書き言葉として-
元【yuán】
角【jiǎo】
分【fēn】
会話の中では、「元・角」の代わりに「块・毛」を使うことがほとんどです。
-話し言葉として-
元:块【kuài】
角:毛【máo】
一分钱一分货 【yī fēn qián yī fēn huò】
一分で買った物はそれだけの価値しかないという意味になるわけですが、消費者としては、「コスパがいい」とか「お得感たっぷり」みたいな言葉についついつられて、期待してしまうんですよね。
