Someday Somewhere

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英語を学ぶ本当の意味って

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1月から新型コロナウイルスのニュースが出始め、あれよあれよと言っているうちに、感染爆発も目前か・・・といった状況になりつつある今。

こういう時だからこそ、海外のメディアが発信する情報にもアンテナを張っておくべきだと感じる。

ここでいう海外メディアの情報とは日本のメディアが日本語にして伝えているものではない。 日本メディアでも取り上げている情報は、日本メディアが選んで伝えているものでしかないから。

では、どういう情報?

それは英語やその国の言語で発信されている情報。 とはいえ、言語の種類は多数あり、どの言語にも精通しているわけがないというのが普通。 でも、どの国のメディアでも、重要又は伝えたいという情報は英語版でも発信しているし、英語を母語とした国のメディアで世界的にも知名度の高いものは多い。

普段、受験のため、就職のため、昇給のため、英語だ、英語だ、と言っているわけだけれど、実際、こういう時こそ学んだ英語が役に立つ。

日本メディアが取り上げない又は伝えたくないニュースも、海外メディアの情報を直で得ることにより、「実際、どうなの?」ということがよく見えてくる。 海外メディアも保守的、進歩的、あるイデオロギーに沿っているなど色々あるが、それでも国内メディアが発信する情報だけよりはよっぽど正確だったりする。

これは、東日本大震災の時の福島第一原子力発電所事故直後のニュースで感じたこと。 国内と海外メディアの情報の差に呆れかえった、というより恐ろしさまで感じた。

今回の新型コロナウイルス関連の報道も、NHK、民間、共に横並びの報道内容を見ると、規制がかかっていると感じざるを得ない。

せっかく学んでいる英語、こういう時こそ十分に利用すべきだと思う。

自分の身は自分で守りましょう。