無添加石鹸とか純石鹸といった固形石鹸を紹介しているサイトなどでよく見かける石鹸。
成分
メーカーHPに掲載されている成分はいたってシンプル。
成分名：石ケン素地
配合目的：石けん
天然油脂から約一週間かけて釜でたきあげられた牛乳石鹼こだわりの国産石けん素地100％です。油脂由来の天然保湿成分が含まれ、ゆたかな泡立ちで、お肌にうるおいを残し、すっきりやさしい洗い上がりです。
無添加
デリケートなお肌の方にもより安心して使っていただけるように、着色料・香料・パラベンなどの防腐剤・品質安定剤に加えて、アルコールも使用していません。
価格
100g／150円（税抜）
3コパック 100g×3／450円（税抜）
※表示価格はすべてメーカー希望小売価格です。
石ケン素地100％の石鹸ということになります。
ただ、この表記だけだと、どんな原料油脂、そして脂肪酸の種類を使って作られたのか分かりません。
また、よく言われるように「無添加」とは文字通り「何も添加していない」というわけではありません。
原料となる油脂、そして製造方法によっても使い心地は様々です。
これは無添加石鹸や純石鹸を使っている人であれば経験していることだと思いますが。
結局は実際に使ってみて確かめるのが一番のようですね。
使い心地
購入場所：ドラッグストア、スーパー、ネット
・ドラッグストアとスーパーは扱っている店とそうでない店があるが、売っている店は比較的多い
・店舗では1個より3個1パックの物がよく売られている
・値段が安いので試しやすい
香り：無香料
・香料を何も加えていないので無香料なわけで、その代わり石鹸本来の匂いがする（この匂いが苦手な人もいるかも）
泡：わりと泡立てやすい
・まあまあ長持ちする泡で、すぐへたってしまう泡ではない
洗顔：洗いあがりはすっきりさっぱり
・汚れをしっかり洗い流してくれるためか、洗顔後、肌がつっぱる感じが多少ある
洗髪：泡を立てやすいので、たっぷりの泡で髪や地肌を洗うことができる（石鹸シャンプーのコツはたっぷりの泡で洗うことなので）
・シャンプー後、お酢やクエン酸を使用した手作りリンス又は石鹸シャンプー用の市販リンスを使っても、髪がガサガサというかバサバサといった手触りになる（手で触った時の感触であって、パーマとかカラーで髪の毛が傷んだ状態とはまた違う感覚）
食器など：きれいに洗える
・食器用洗剤の広告で、洗った食器を指でこすり、キュッキュッという音をたてながら「こんなにすっきり、きれいに洗えます」というシーンをよく見かけます。 でも、これって特別なことでも何でもなく、純石鹸で洗っても同じようになります。 この石鹸も同じ。 とてもきれいに洗えます。 ただ、洗っている最中、つるつると滑りやすいので、食器を落とさないように気を付けながら洗う必要があります。
最後に
使い心地としては、ちょっとさっぱり洗え過ぎ（？）なので、使ったとしても夏向き。 冬に使うことはありません。 また、石鹸独特のあの匂いもあまり好きではないというか。
価格も安く、どこでも売っているので、普段使っている石鹸を切らせてしまった時などに利用しています。
石鹸素地や石鹸素地100%について、あちこちのサイトを調べたのですが、見れば見るほどこんがらがるというか･･･。 専門家ではないので、ここにまとめることはしません。
参考になりそうなサイトのリンクを貼っておきます。
石鹸百科
化粧品成分オンライン
無添加石鹸専門屋 - オーガニック無添加【魂の商材屋】
使い心地等は個人的な感想です。
肌質や生活習慣は人それぞれですので、全てが参考になるとは言えません。
ご自分の肌質や肌の状態をよく見極めた上で参考にして頂ければ幸いです。
