コロナになってから山歩きに出かけなくなって約2年。 久しぶりに登山靴を履いたら、足が痛くて痛くて大変でした。 以前はそんなことなかったのですが。
自分の足の特徴
登山靴の履き方や選び方に関してはwebサイトや動画サイトなどでもたくさん見られるので、ここではいちいち書きませんが、まず自分の足の特徴。
外反母趾
夜、寝ている時に痛みで目が覚めてしまうというほどではありませんが、結構骨が飛び出ています。 登山靴に限らず、合わない靴を履くと赤くなり、痛くなります。
人差し指が長い
人の足を3つのタイプに分けて呼ぶことがあるようで、
①エジプト型・・・親指が一番長い
②ギリシャ型・・・人差し指が一番長い
③スクエア型・・・小指はまあ別として指の長さがあまり変わらない
上の中で自分の足は②ギリシャ型。
そして、人差し指だけが結構飛び出ており、普段、靴下をはいている時も人差し指はまっすぐ伸ばせていない状態。
登山靴の選び方をwebサイトや動画サイトで見るのだが、いまいち自分の足にしっくりくるような説明に出会えない。
履き方と靴紐の締め方
自分の周りにいる登山経験の長い人たちの意見を聞くと、登山靴の選び方はさておき、紐の締め方を結構よく言われる。
すごーくシンプルに言ってしまうと、
足首はぎゅっとしっかり締める
ということ。
足首部分がしっかりきゅっと締まっていると、足と靴が一体化した感じになる。 疲れてきたり、下りの時など、脚力がない人は足首あたりがぐにゃぐにゃしがちで、怪我をしやすくなるわけだが、足首がしっかり固定されていると、足さばきも楽・・・、と自分なりには解釈している。
でも、足首の辺りをしっかり結ぶのって、結構難しい。 色々言われ、本人は必至に紐を締めているわけですが、なかなかうまくいかない。
アンクルフィットというグッズ
そんな中、動画サイトでたまたま見かけたアンクルフィットというグッズ。
その使い方を説明した動画がこちら↓
アンクルフィットはアドスポーツ(ADD SPORTS)さんのオリジナル商品です。
サイズは22cmと25cmの2種類。
今回は試しに22cmものを買って使ってみました。
説明動画内では先っちょに丸い輪はついていませんでしたが、届いた商品には輪がついていました。
使ってみた感想
試しに付けてみたのはミドルカットの登山靴。
先っちょの輪を付けたままで装着。
装着した直後は輪というかゴムの先がきちんと靴の先のほうに来るのですが、少し歩くと、ゴムに引っ張られ、先っちょが写真のように少し上にずれてきます。
輪っかを取り外した状態でも使ってみましたが、やっぱりゴムに引っ張られて先の方がだんだん上にずれてきます。 まあ、多少ずれてきても、足首の締まりが緩むわけではないようですが。
アンクルフィットを装着すると、確かに足首がぎゅっと締まった状態になり、歩きやすくは感じます。
試しに、一番自分の足にしっくり馴染んでいたハイカットでも試してみましたが、ハイカットにはやはり25cmのほうがいいかもいれません。
どちらにしろ、これを装着したからといって急に足が痛くならないというわけではないので、靴を足になじませるとか、歩き方とか、脚力を鍛えるとか、いろいろな原因を一つずつ解決する必要があるようですね。
ただ、足首をきちんと締めて結ぶのが苦手な人には便利なグッズだと思います。
アドスポーツさんのオンラインショップ
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