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キュアリングしたごま油でクレンジング

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もうだいぶ前のことですが、「温めたごま油を小瓶に保存し、毎日そのごま油でクレンジングしてます」という方を雑誌で紹介しているのを見たことがあります(本当にかなり昔)。

自分でもやってたことがあるので、ちょっと書いておこうかと。

ごま油クレンジングの準備

ごま油を用意し、キュアリングします。

ごま油

ごま油というと茶色のものを思い浮かべる人も多いかと思います。 普通、キッチンに置いてあるのって茶色いごま油の場合が多いかと。

ただ、クレンジングに使うのは無色透明のごま油です。 こんなの(↓)。

太白ごま油はスーパーでもよく見かけます。 特別なごま油というわけではなく、茶色いごま油のような匂いもなく、料理によってはこの無色透明のごま油を使うこともあります。

ここでは、必ず無色透明なごま油を用意

キュアリング

キュアリングとは、ごま油などを加熱し、美容やマッサージなどに使えるようにすること。

ごま油を直接お鍋に入れて加熱する人もいますし、湯煎で加熱する人もいます。 私が雑誌で読んだ方は鍋に直接入れて加熱していました。

キュアリングのやり方

用意するもの:
・無色透明なごま油
・鍋
あると便利:
・漏斗(ろうと、じょうご)
・調理用温度計
・小瓶

①ごま油を鍋に入れ、弱火で加熱。
②90℃ほどになったら火を止める。
※どんどん温度が上がっていくので注意。
③あとは粗熱がとれるまで放置。
④粗熱がとれ、温度も下がったら、小瓶などの容器に入れて保存。

鍋で直接加熱するにせよ、湯煎で加熱するにせよ、要は強火でグラグラと煮るのではなく、やんわりと温めるということ。

ごま油クレンジング

キュアリングしたごま油を用意したら、さっそくクレンジング。

クレンジング方法

①ごま油を少量(小さじ1杯ぐらい)、乾いた手にとり、クルクルと肌になじませ、汚れを浮かす。
②ごま油をふき取り、洗顔。

ふき取らずにそのまま洗顔する人もいるようですが、オイルなので、洗顔時に手や顔がベタベタ、ヌルヌルして、なかなかうまく洗顔できないことがあります。

ふき取って洗顔 or ふき取らずに洗顔は、各自やりやすい方で行えばいいと思います。

キュアリングしていないごま油を使った場合

試しにキュアリングしていないごま油でクレンジングしてみたことがあります。

キュアリングしたものより、もっとオイルオイルしていて、ふき取るのに大変だった記憶があります。 ですので、面倒でもキュアリングしたものを使いましょう。

使ってみた感想

クレンジングとしては、かなり良かったです。

とは言っても、私の場合はメイクをしないので、クレンジング=肌や毛穴の汚れをとる、ということですが。

夜、バスタブにつかりながら、のんびりとごま油で顔をマッサージしつつクレンジングすると、とても気持ちがいいものです。

それに、何よりも、毛穴につまった角栓とかもよく取れます。 顔をクルクルするおと、指にゴロゴロと何か取れてくる感触があります。

毎日やっていいのかわかりませんが、毎日やっても、「まだ出てくるかー」というほど、毎回ゴロゴロと角栓とかが取れてきたときには驚きました。

まあ、ごま油クレンジングのすごさと共に、肌ってこんなに汚れるのー、という驚きのほうが大きかったような。

クレンジング以外の使い方

キュアリングしたごま油はクレンジング以外の使い方もあります。 最近は、こっちのほうをよくネットで見かけるような気がします。

・うがい(口をすすぐ)
①20ccほどのごま油を口に含み、5分ほどそのまま(口をすすぐ感じ。 ただ、すぐに吐き出さないこと)。
②5分ほどたったら、ごま油を吐き出し、水やぬるま湯で口をすすぐ。
*口臭予防にも効果があるようです。

・頭皮マッサージ
指先にごま油を少量(2滴、3滴というぐらい少量)のせ、頭皮を優しくマッサージ

・顔や体のマッサージ
ごま油を手のひらに数滴とり、顔や体の乾燥が気なる部分やシミなどがきなる部分をマッサージ

キュアリングしたごま油の使用例を紹介しているサイトも多いので、興味のある方は検索してみてください。

私はというと、オイルを口に含むのは想像しただけでちょっと・・・、なのでやったことはありません。