丹沢で最もメインなコースの一つである大倉から塔ノ岳。 でも、あの大倉から塔ノ岳のコースはあまり登りたくないと思い、今回は宮ケ瀬の方から入ってみました。
小田急線本厚木駅から宮ケ瀬行きのバスにのり三叉路という場所で下車。 バス停からちょこっと歩くと丹沢山への登山口があるのですが、これがまた車道の脇にひっそりと佇む登山口で、車とかで通り過ぎたら全然気がつかないのではといった感じ。
コースはというと、登山口 → 御殿森ノ頭 → 高畑山 → 松小屋ノ頭 → 本間ノ頭 → 無名ノ頭 → 円山木ノ頭 → 太礼ノ頭 → 瀬戸沢ノ頭 → 丹沢山 → 塔ノ岳 → 花立→ 大倉尾根 → 大倉バス停
7時50分頃登り始めて、大倉バス停には17時15分頃到着。 時間的にも長めだったけど、何と言っても登山口から丹沢山まで約11kmあり、距離的にも長い一日でした。
このコースは歩く人がとても少ないみたい。 当日、本厚木駅からのバスに乗り込んだ登山客らしき人が8人。 1人は三叉路よりも手前で下車。 三叉路では5人が下車。 終点まで行った人が2人。 私たちは5人の中で一番最後に登り始めたのですが、道中すれ違う人もほとんどおらず、たまにトレランの人が走ってきたりするぐらい。 コースは特に危険ということはないが、登山客が少ない=あまり整備されていない、という感じで登山道自体が少しずつ崩れてしまっていて、登山道の道幅がほとんど無くなりつつあるような箇所もあったりした。 とにかく寂しいコースでした。
途中、こんなのがあった(↓)。 水滴がたくさんついていて不思議な感じ。 バレーボールのボールぐらいあった。 サルノコシカケの種類みたいで、だんだんと茶色に変わるらしい。