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づんの家計簿、やってみた

家計簿、全然続かない

今まで色々な家計簿にトライしてきましたが、1年以上続いたためしがありません。 実際、「1年以上」と書きましたが、数か月は続くものの、途中でやり方を変えてみたり、使う紙のサイズを変えてみたり、はたまた「やっぱりパソコンだよね」と思い立ちエクセルやスプレッドシートでつけてみたり・・・。 結局、1年分がまとまらない状態。

たまに思い出したように「家計簿」で検索し、あちこち見るわけですが、そこでたまたま見かけたのが「づんの家計簿」。 「今までなんで気づかなかったのかなあ」と思いつつ、試しにやってみることにしました。

「づんの家計簿」とは

だいぶ前に話題になった「づんの家計簿」。 づんさんという主婦の方が考えてつけ始めた家計簿で、Instagramにアップしているうちに有名になった家計簿ですね。 今では書籍や家計簿の他に専用バインダーやお財布まで販売されています。

やり方

「づんの家計簿」で検索すると、やり方を説明しているページもありますし、ご本人の公式HPもあるので、ここでは詳しいやり方は書きません。

ざっと箇条書きにすると
A5サイズのルーズリーフ使用
毎日の支出を一つ一つ書き込む(レシートの合計額ではなく、買ったもの一つ一つ)。
家計簿をつけ終わった時点で、合計額を計算し記入する。 その月の支出額が毎回明確になる。
勘定科目(光熱費とか、食費など)に分けて記入しない。
月末に「収入-固定費- 当月支出=当月の損益」を計算し、その月はいくらお金が残ったか、或いは赤字だったかを確認する。

zunshop.jp

kinarino.jp

実際にやってみて・・・

まずは基本のやり方で

A5サイズのルーズリーフを使ってやってみましたが、縦4列に分割したスペースは、文字を小さく書くことが苦手な私には狭すぎました。 文字を小さく書く人は問題ないと思いますが。 そこで、次の月は縦3列にして書きました。 この方法で3か月ほど続けてみました。

試行錯誤を繰り返した感想

完全に個人的な感想です。

この家計簿の良い点
バインダーやノートを開いた状態(見開き)で1か月の収支や支出内容を見ることができる。 但し、文字を小さく書ける人のみ。 縦3列にしたり、支出が多いと3ページ目に突入してしまう。
毎日の支出を書き出し、その都度、支出合計も計算するので、その月のその日までにいくら使ったかが一目瞭然。
記入する際、勘定科目を考える必要がない。
支出を一つ一つ書くので、いつの間にか、「〇〇という商品はAスーパーではいくらだったけど、Bスーパーではいくらだった」というふうに、値段を覚えるようになった。←これって当たり前と思う人もいるかもしれませんが、私は本当に覚えてない人なので、値段を覚えている自分に感動。

自分には合わないと思った点
文字を小さく書くことが結構ストレス。
A5サイズのバインダーやシステム手帳は持ち歩かず家に置いておくので、毎日こまめに記入できず、レシートがたまりがちになる。
家にいる時間にちょこちょこっと書けばいいのではと思うのですが、これがなかなかできない。 1か月分まとめて記入した月もありました。

その後、普段から持ち歩いている手帳を使ったらいいのではと思い、ミニ6のシステム手帳に書いていた時期もありました。 ミニ6サイズのリフィルは小さめなので、1ページを縦に分割して列を作ることをせず、1行に1項目を書きました。 ほとんどおこづかい帳みたいです。 1行に1項目なので、1か月分が数ページにおよび、見開きでバーンと1か月分を見渡すことはできませんが、文字を極端に小さく書く必要もなく、自分的にはこれが一番合っているようです。

結果的にどうなったか

色々と自分なりに工夫してやってみた結果、「づんの家計簿」のやり方は続けてます。
紙のサイズはミニ6。 ミニ6システム手帳を使っています。
固定の収入や支出は何年にも渡って見たいので、これだけはA5サイズのルーズリーフに転記し、バインダーで保管しています。

去年から今年にかけて、A5サイズのルーズリーフ、エクセル、ミニ6サイズのリフィルと転々としましたが、来年はせめて1年間ミニ6サイズのリフィル使用でいきたいと思っています。