この前読んだ
で登場する身体活動とその強度を表す単位メッツ。 普通の万歩計ではもちろん測れない。 ではどんな機械を使うのかと言うと身体活動計と呼ばれるもの。本の中で紹介されている「中之条研究」に参加した住民の一部も身体活動計を渡されて調査に参加していた。
幾つかのメーカーから売り出されており、種類や値段もいろいろ。 仕様書や口コミなどを読み、やっぱりメッツ数を選択できるものがいいかと思い、テルモのメディウォークというのにした。
直径5cmほどの大きさ。 写真にあるストラップは付属品としてついてくる。 首からぶら下げたい場合は別途自分で用意する必要がある。
65歳以上ではないが、まずは「1日8,000歩、3メッツを20分」と設定し、朝起きてから夜寝るまで衣服のポケットに入れておいた。
結果は、個人差があるので一概に年齢だけで線を引くのもなんだが、60代になっていない人や普段から運動をしている人にはこの条件は合わないと思う。
例えば私の場合。
・中高年の領域に入りつつある年齢
・普段からよく歩く。 休日のウォーキング以外でも、一つ手前の駅で降りて歩くなど、普段からできるだけ歩くようにしている。
・休日は天気が良ければ山を歩きまわっている。
こんな感じで生活している私だが、早歩きとは言えないような、ちょっと早く歩いただけで3メッツに達してしまい、一日に20分どころか1時間や2時間を超えてしまう。 また、散歩したわけでもないのに8,000歩も軽くクリア。 これではダメだと思い、「1日10,000歩、4メッツを20分」という設定に変えた。 20分というところはもう少し長い時間に設定したほうが体に負荷がかかってより「運動している」という感じになると思うが、とりあえずは20分。
メディウォークを購入してから2週間ほど経つが、この設定で毎日目標に到達している。 やっぱり「少しきついな」と思える運動をもう少し増やしたほうがよさそうなので、4メッツ20分を4メッツ40分以上にしたほうがいいのかもしれない。
ということで、やっぱりメッツ数や1日あたりの中強度の活動時間など、自分の体の状態に合わせて設定できるものを選んだほうが、身体活動計をより活用できると思う。
身体活動計とその活用に関してはこのサイトも参考になる。
ところで「中高年」という言葉。 普段よく聞く言葉だし、自分でも使うことがあるけど、実際のところ何歳ぐらいからを「中高年」と呼ぶのだろうかと思って検索してみた。
一応、厚生労働省の一部資料では
幼年期 0~5歳、
少年期 6~14歳、
青年期 15~24歳、
壮年期 25~44歳、
中年期 45~64歳、
前期高年期 65~74歳、
中後期高年期 75歳~
となっているらしい。 ということは45歳からが「中高年」ということになりそう。 自分の中では「中年」って30代からかと思っていたのだが。 まあ、みんな感じることかもしれないが、知らぬ間に歳をとっているのよね(知らないわけはないんだけど)(笑)。