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リフィルがA6サイズ用のシステム手帳

A6サイズ

紙のサイズを表す単位にA〇というものがあります。
A4(210mm x 297mm)はよく見かける大きさですが、
A4の半分がA5(148mm x 210mm)
A5の半分がA6(105mm x 148mm)
A6の半分がA7(74mm x 105mm)
といった具合。

ネットショップなどでシステム手帳を見ているとバイブルサイズなのにA6とも表記されているものをよく見かけます。 これはとても紛らわしい。 バイブルサイズはA6サイズではないし、ミニ6サイズもA6サイズではありません。 なんでこういう書き方をするのかちょっと不思議。

システム手帳

システム手帳にもA5サイズ用のものがあり、A4コピー用紙を半分にしたA5サイズのリフィルを使うことから、リフィルを自作し印刷する人にとっては便利。 私も暫くの間A5のシステム手帳を使っていた時期がありました。

ただA5サイズのシステム手帳はその大きさゆえに、携帯するとか、さっと取り出してメモを取るにはちょっと不便。 そこで思いつくのがA5の半分のA6サイズ。

バイブルサイズやミニ6サイズという中途半端なサイズがあるならば、A6サイズのシステム手帳もあってもいいのにと思うわけですが、これがなかなかない。 特注で作ってもらえば別だけど。

A6用紙をリフィルとして使えるバインダーとしては、例えばここ→A6サイズ システム手帳のメリット - CMBショップ

とはいえ、選択肢が少なすぎます。

自分で作る

気に入ったA6サイズ用のシステム手帳がないなら、自分で作ってしまおうというサイトもあります。

文庫本サイズのシステム手帳 作ってみました その2 | お気に入りのカバン と カバンの中の住人たち - 楽天ブログ
A6サイズのシステム手帳を作ったよ。 - サイズブログ

ほぼ日手帳オリジナルサイズのカバーを使う

自作以外でたまに見かけるのがほぼ日手帳オリジナルサイズ用のカバーを使うという方法。

以前、ほぼ日手帳を使っていた頃、この方法もやってみました。 できなくはないのですが、ちょっと注意が必要だったような記憶があります。

ミニ6用?

まず、この方法を紹介しているサイトや動画を見ていると、ほぼ日手帳のカバーを使うんだけど、中身はミニ6サイズの場合があること。 ミニ6ではなくA6サイズのリフィルを使いたいわけなので、目的が違う。

カバーの種類による

ほぼ日手帳オリジナルサイズ用のカバーの中で最も典型的なタイプがあります。
例えばこのようなタイプ(↓)

このブラックを持っていました。
これに下の画像のようなミニ6サイズのバインダー(プラスチック製)を差し込みます。

カバーに対してバインダーが少し大きいので、バインダーの両端を1cmぐらいずつカット。

ここまではOK。

次にA6サイズの紙にミニ6リフィルと同じ6穴を開け、バインダーに挟みます。 バインダーを開いた状態では問題ないのですが、バインダーを閉じた時。 リフィルが少しはみ出る又はペンホルダー辺りに干渉してしまうということがあります。

既にこのタイプのカバーを捨ててしまったので、画像が残っていないのですが、自分の記憶では、上記のような理由で諦めたような気がします。

ちなみに、最も典型的なほぼ日手帳オリジナルサイズのカバーのサイズは次のようになっています(ほぼ日手帳オンラインショップサイトより)
117mm(横)x 165mm(縦)x 20mm(厚さ)

自作方法を紹介しているサイト(上記②)の方も書かれていますが、カバー幅が245mmより小さいとリフィルが飛び出る可能性があるということなので、ほぼ日手帳カバーは厚さが20mmあるとはいえ、やはりリフィルが飛び出るかもしれませんね。

別のカバーの場合。
ほぼ日手帳オリジナルサイズ用のカバーで手元に残っているカバーがもう一つあります。 ジッパーズというファスナーでぐるっと閉じるタイプ。

よくとってあったと我ながら感心してますが、これは2012年のものですね。→ ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日手帳2012 - ファブリック・ジッパーズ・ハリス赤系

表側(開いた状態)

中側(開いた状態)

上記のプラ製バインダーを差し込み、ミニ6リフィルを挟んだ場合

上記のプラ製バインダー+A6リフィル(右側)を挟んだ場合

このカバーなら手帳を閉じた時もリフィルが飛び出ることもなく十分にA6サイズ用システム手帳として使うことができます。

今のところA6サイズ用のシステム手帳は使わない

これでA6サイズ用のシステム手帳を使うことができると思ったわけですが、まっさらなリフィルのみを使うならまだしも、マンスリーやらウィークリーやらとリフィルを自作して印刷、穴を開けるなどなど、手間がかかりそうなので、今すぐA6サイズ用のシステム手帳を使うことはなさそうです。

ほぼ日手帳オリジナルサイズのカバーの中で、ジッパーズのような多少大きめのサイズのものをお持ちの方は試してみてもいいかもしれません。 ほぼ日手帳の公式HPには手帳の外寸も載っていたと思いますので、そちらも参考になると思います。