Someday Somewhere

A little something to say in my everyday life

スマートノート

手帳術、ノート術、付箋活用術といった類いの言葉を見るとついつい気になってしまう。 ネットで紹介されている内容を見ればだいたい見当がつくのに、やっぱり気になる。 でも「スマートノート」という言葉はつい最近まで知らなかった。 調べてみたら、『あなたを天才にするスマートノート』という本がもう何年も前に出ていた。 実際に「スマートノート」なるものを実践している人もいるようで、スマートノートを実践している様子を綴ったブログなどもある。

 実際、この本を読み進めている時は「こういう考え方もいいかも」と思い、すぐにでも実践してみたくなる。 ただねー。

本を読み終わって、著者は一体どんな人なのかと検索してみると、まあ出てくるわ、出てくるわ、悪評のオンパレード。 それもただ単なる誹謗中傷というよりは、「この人、大丈夫だろうか・・・」と思えるような言動もあったりして。 天才になりたいとは思わないが、ちょっとスマートノートを実践してみようかなという気持ちは一気になくなった。 もちろん著者が本の中で言っている事の中には参考になる部分もあったりするのだが。

結局でこの本に書かれているような「スマートノート」というものはやっていない。 ただ、スマートノートに最も適していると書かれていたB5のノートをちょっと使ってみたら、これが結構書きやすかった。 確かに1ページにこれぐらいスペースがあると、無理に小さなスペースに書き込もうとするストレスもなく、気持ちよく使える。 今までは、常にカバンに入れて持ち歩くことを考えていたので、A5のシステム手帳やバインダーは使ったことがあるけど、B5はさすがに考えに入れていな かった。

今のライフスタイルだと、A5とかバイブルサイズ、またはもっと小さいサイズじゃないと不便というわけでもないので、最近はB5のルーズリーフをスマートリングというバインダーに入れて使っている(ノートはもともと好きではないので)。 手帳とノートの2冊を持ち歩くと重くなるので、このスマートリング1冊だけをカバンに入れている。 スケジュールもメモページも全てこれだけ。 もっとも、いつでも、どこでも、さっと取り出してメモするとかスケジュールを確認するとかいう場合には不向きだけど、私の場合、あまりそういう機会はない ので、今のところこの方法で特に問題はない。

 また、スマートリングという薄いバインダーだが、360度ぐるりと折り返して書き込める。 リング径が小さいのだが、リング径が大きいと特に持ち歩く必要のないページまで入れたままにしてしまい手帳がどんどん重くなった経験があるので、ペー ジ数が増える前に、バインダー内を常に整理せざるを得ないというところも自分には合っているかも。

 


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