以前、酒粕から酒種を作り、酒饅頭を作ったことがある。 餡は味噌餡。 酒饅頭好きの親曰く「小豆の餡が入っている酒饅頭はよくあるけど、味噌餡のものは売っていないときがある」だそうで、親がよく行く店では味噌餡の酒饅頭はすぐ売り切れてしまうらしい。
餡子や羊羹をほとんど食べない私がよりによって「なぜ饅頭」?といったところだが酒種に興味を惹かれ作ってみた。 その時参考にさせて頂いたのがここ(↓)。
1日目
3日目
今ぐらいの気温だと3日もすると十分発酵する。
この酒種を使って、今回は饅頭ではなくパンを作ってみた。 酒種のレシピを書いている方がこの酒種を使って作るパンのレシピも書いていたので、分量等はそのレシピを参考にした。
ただ実際に作ったのはあんぱんではなく、フライパンで焼くシンプルなパン。 ドライイーストを使わずに作ったので、生地がしっかり膨らむか心配だったが、まあそれなりに膨らんだ。
ただ、レシピ通りの分量だと水分が多すぎて生地がベタベタになってしまった。 水分の加減が心配だったので、初めから牛乳は少なめにしたのだが、一次発酵後に生地を形成する時でもベチャベチャで、やむなく小麦粉をつぎたしつぎたししながら作ったので、結果はかなり噛みごたえのあるパン(?)になってしまった。 味は酒種のほのかな香りがしてよかったのだが。
これはもう一度作るしかない!