<材料>
ゴールドキウイ:5個
砂糖(又はグラニュー糖):約200g
レモン汁:約大さじ3
(キレートレモン:約100cc)
<作り方>
1)キウイは皮を剥き、縦に四等分にし、スライスする。
(食べる時に多少キウイの原型を残しておきたい場合は、小さめに切ったものと大き目に切ったものの二種類を用意してもよい)
2)鍋に1)のキウイを入れ、その上から砂糖とレモン汁をかける。 キウイから水分が出てきて徐々に砂糖が溶け始めるまでそのままおいておく。
3)2)を中火で加熱し、灰汁が出てきたら取り除く。
4)そのまま中火で煮詰めて出来上がり。
と一応ここまではよかったのだが、火を止めて、そのまま放置しておいたらカチカチになってしまいました。 砂糖を入れすぎたのかもしれません。 しょうがないので、たまたま家にあったキレートレモンを加え、弱火で加熱しました。 すると、冷めても硬くなりませんでした。
砂糖の量をあまり考えないで作ってしまったので、ここに書いた分量はあくまでも目安です。
防腐剤等を含まない自家製ジャムは砂糖の量によって保存期間が変わってきます。
例えば、
果物:砂糖=2:1(糖度50%)・・・2週間
果物:砂糖=3:1(糖度34%)・・・7~10日
また、ジャムの硬さは果物に含まれるペクチンの作用により変わってきますが、これも糖度と酸味が関係してきます。
今回、ジャムが硬くなってしまったのは糖度が高かったからかもしれません。
キウイ自体がすごく酸っぱかったこともあり、今回出来上がったジャムは甘さと酸っぱさがとても濃い味になりましたが、ヨーグルトに入れて食べるなど、美味しく食べています。
次回作る時は砂糖の分量等、しっかり下調べをしてから作ろうと思っています。
ところで、今回なぜゴールドキウイでジャムを作ったのかというと、親が買ってきたゴールドキウイがとんでもないものだったから。 緑色のキウイは当たり外れがあったりするのですが、ゴールドキウイはそれほどはずれがないので大丈夫と思って買ったのかもしれません。 皮を剥いている時点でやけに硬いなと思い、一口食べてみてびっくり。 野球のボールみたいに硬くて酸っぱかったので、ジャムにしてしまったというわけ。