家族が箱でみかんを買ってきました。 まあ、冬の果物と言えばみかん・・・、なんですが。 箱で買ってこられると、これはこれでやる事が一つ増えます。
箱入りみかんをできるだけ傷まないで食べつくす方法
当然ですが、箱入りみかんの下の方のみかんは上の重みを一手に引き受けているわけで、傷みやすい。 もちろん風通しも悪いわけで、下の方はカビが発生したりもします。
そこで、まず買ってきてやること。 一度箱から出して、もう一度箱に入れ直す。 できれば、下の方にあったみかんが再び箱の下の方にいかないようにする。 入れ直すだけでも、今まで密集していた所がより多く空気に触れるのでカビが発生しにくくなります。
次に、食べれば数はだんだん減っていくわけですが、箱の中のみかんの位置をずらす。 手でゴロゴロと動かしてもいいですし、箱の両端を持って箱を優しくゆすってもよし。 こうやって、みかんの位置をちょこちょこ動かすことでもカビが発生しにくくなり、傷んでしまうみかんの数を減らすことができます。
みかんの皮を活用しよう
魚焼きグリルに入れる
みかん一個分ぐらいの皮を適当な大きさにちぎって、魚焼きグリルの水を入れる所に置きます。
魚を焼くときは、いつも通り、水を入れて焼きます(上の画像は水が入っていませんが)。
こうすると、洗う時にあの嫌な臭いと油のベトベトも少なくなり、簡単に洗うことができます。
また、手についた油や灯油の臭いもみかんの皮でこすりながら洗うと簡単にとれます。
みかん水でお掃除に活用
【作り方】
1)みかんの皮3、4個と皮がかぶるぐらいのたっぷりの水を入れ、弱火で15分ほど煮る。
2)ザルを使い水と皮を分け、みかんの皮や不純物を取り除く。
3)冷めたら、スプレーボトルなどに入れれば「みかんスプレー」の完成。
【使い方】
グリルやキッチンコンロなど、油汚れが気になる場所に、キッチンペーパーなどを置き、上からみかんスプレーを吹きかけます。 後は汚れになじませて拭き取ればOKです。
時間があまり無い時は油汚れの気になる所に直接スプレーを吹きかけて、布巾などでふき取ることもあります。 みかんの自然な香りも気に入っています。
下駄箱内の消臭に
乾燥させたみかんの皮を蓋無しの容器や通気性のある袋に入れて下駄箱の中に置きます。 嫌な臭いを吸い取ってくれます。
乾燥させて保存
うちでは、食べ終わったみかんの皮は、ベランダに置いてあるカゴに置いておくようにしています。(↓ こんな感じ) この置き方、これが湿度の高い夏なら言語道断といったところですが、みかんを食べるのは乾燥した冬。 雨の日も少ないので、このカゴの中でカビなどが発生することはありません。
母は、これを目の細かい洗濯ネットとか日本手ぬぐいで作った袋に入れて湯舟に入れると言っていましたが、今回の冬、今現在に至るまで実行していません。 そのうち、冬も終わると思うのですが。 それよりも、私が掃除に使って終わるかも。
カラカラに乾燥した皮であれば、冬が終わった後も、通気性のよい網状の袋などに入れるとか、きちんと乾かした空き瓶などに入れて保存することができます。