先日の記事(↓)でも触れた馬油洗顔。 https://www.tsukisai.net/entry/2020/04/13/082100www.tsukisai.net
動画やSNSで「馬油洗顔」が話題になっていたのを思い出し、最近になって馬油を買いました。
ソンバーユ 取扱説明書
オイルで洗顔、それも朝・・・?
ということで
まずは、馬油の箱に入っていた説明書の内容を書き出してみると・・・
【効能】
・皮膚を保護し、乾燥を防ぐ
・肌に潤いを与え、キメを整える
・日焼けによるシミ、ソバカスを防ぐ
・頭皮、毛髪に潤いを与え、フケ、痒み、枝毛、帯電を防ぐ
・口唇に潤いを与え、乾燥を防ぐ
・爪に潤いを与え、すこやかに保つ
【用法・用量】 適量を全身の皮膚に塗布する
【基本的な使用例】
顔に化粧用として使うとき
(朝)
①まず洗顔し、肌表面の汚れを落とす。 皮脂汚れなどが多い時は石けんで洗顔。
② 両手の平全体に小豆粒量のソンバーユを広げ、肌が湿っているうちに手の平全体で顔を押さえるようにしてソンバーユを塗布する。
ソンバーユは水分と一緒に角質層に浸透し、5~6分(液状タイプは1~2分)で表面のベタつきがなくなる。
使用量は肌の状態を見ながら、適宜加減する。
肌が整ったらメークへと進む。
ソンバーユでは日焼けを防ぐことはできません。 光老化を防ぐため、日焼け予防のUVケアクリームなどをメイク前にお使いすることをおすすめします。
(夜)
お風呂上りの湿った肌に、「朝」同様の要領でソンバーユを塗布してください。 洗髪後の髪や頭皮にも、極少量のソンバーユを塗布することで、枝毛や切れ毛、頭皮のフケ、かゆみを抑えます。
上記はソンバーユという商品を販売している薬師堂のものですが、「馬油自体で洗顔」に関する記載はありません。
発売元である薬師堂のHP
朝と夜のお手入れに関しては、上記説明書とほとんど同じです。
石けんで洗顔を行い、その後に馬油を塗布。
そして、応用編として「馬油クレンジング」や「夏の朝の馬油洗顔」といった使い方が紹介されています。
(https://www.yakushido.com/howuse/howuse_03.html)
馬油クレンジング
馬油で肌をクルクル
↓
馬油をしっかりとふき取る
↓
石けんでしっかり洗顔
「馬油の浸透力は、毛穴の皮脂汚れを浮かせるのにも役立ちます」だそうです。
夏の馬油洗顔
顔全体に馬油を塗布し、特に皮脂でべたつく場所は指でクルクル。
↓
皮脂汚れが溶けだしたら、石けんでしっかり洗顔。
いつからこうなったのか。
なんか、とってつけた感は否めませんが。
実際にやってみた
馬油クレンジング
・オイルであることに変わりはないので、しっかりふき取る必要がある
・しっかりふき取ってもべたべた感が残る
・ふき取る時に肌に余分な力が加わりそうで心配
・オイル系やバーム系クレンジングほど毛穴汚れがとれない(クルクルしていて、指の腹にザラザラやゴロゴロと何かがとれてくる感触はほとんどない)
馬油洗顔
・クレンジングほど多い量を塗布するわけでもないのに、ふき取りもせず石けんで洗顔すると、油分が取り切れないようで気持ちが悪い
個人差があると思いますが、クレンジングや洗顔は無理して馬油を使う必要もないかなと。
特に日焼けに関しては上記の説明書にもあるように(ピンクマーカー部分)、馬油自体にUV効果はないので、朝洗顔に使用した場合はしっかり洗い落としたほうが無難でしょうね。 肌に残った状態で日光にあたると油焼けしてしまうこともあるので。
ただ、洗顔以外に関しては、本当に万能と言ってもいいと思います。