母がよもぎを採ってきたので、よもぎ饅頭を作ってみました。
よもぎは柔らかい葉だけを茹でる場合は塩少々を入れたお湯で、成長した硬めのものは重曹を入れたお湯で茹でると聞いたことがあるのですが、母はそのまま塩少々を入れたお湯で茹で、冷水に入れてました。
フードプロセッサーでみじん切りにしたのですが、硬めの部分も入ったままだったのでちょっと心配でした。(結局、お饅頭が出来上がってみたら特に問題はなかったのですが)
今回は試しに作ってみたので分量は少な目です。
【材料】
薄力粉 : 150g
水 : 50g
砂糖 : 60g
よもぎ : 20g
ベーキングパウダー : 3g
餡 : 20g x 12個
クッキングシート : 5cm四方に切ったもの12枚
【作り方】
1)餡を包みやすいように12個分まるめておく。
2)水、砂糖、よもぎをボールに入れ、泡だて器などでよく混ぜる。
3)1)に小麦粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ゴムベラなどで混ぜる。
4)生地を打ち粉をしたバットなどにおき、餡を包み、生地を丸める。
5)クッキングシートにのせ、蒸気のあがった蒸し器で蒸す。 蒸す時間の目安は強火で3分、弱火で7分ぐらい。
よもぎの口当たりが心配だったのですが、気にならず美味しかったです。 ただ、12個作るには生地がちょっと少なかったようで10個もできませんでした。 次回はもう少し多めに作ろうと思っています。
ところで、上記の小麦粉と水の割合ですが、饅頭の生地とはこんなものなのだろうかと、作りながらちょっと心配になりました。 パン生地よりもかなりベタベタです。 パン生地のように「手でこねる」のは無理っぽい。
サイトで調べたら、饅頭の生地は、ボールの中で混ぜて粉っぽさがなくなってきたら、打ち粉をした板の上で「こねる」のではなく「たたみながら」作っていくようです。
また、小麦粉・水・重曹やベーキングパウダーの割合ですが
小麦粉100g、ベーキングパウダー3g、水35g、砂糖50g
がよいようです。
そうすると、上記の分量もほぼちょうどよいぐらいだったようです。
よもぎ餅はもち米から準備する必要もありますが、こういった蒸し饅頭ならすぐ作れてしまうので、便利ですね。