今年の春、プランターに총각무(총각김치(チョンガッキムチ)を作る時に使う大根)という小さい大根の種を植えたことを書きました。
www.tsukisai.net春から夏の間に数回種を播き収穫できたのですが、葉がだいぶ虫に食べられてしまいました。
水をあげていると、あちこちの葉の裏から現れたカラフルな虫(↓)。
何かと思いきやナガメというカメムシの種類だそうです。 アブラナ科の葉を食べるそうで、大根の葉にもつきやすいらしい。 大根の葉がことごとく食べられてしまっており、一体どんな虫かと思っていたのですが。
ナガメなどにきく殺虫剤を探してみたのですが、これというのはないようです。 だから、幼虫でも成虫でも、見つけたら取るというのが一番有効的な方法だとか。
試しに家にある害虫用の殺虫剤を使ってみましたが、やっぱり効き目はありませんでした。 こうなると、始めから防虫ネットを使うのが一番いいのかもしれませんね。
今年の夏は特に暑かったので、大根以外の植物にも虫が多くついたような気がします。アブラムシなどは、うちでは自家製の虫よけスプレーを使用しています。
参考にさせて頂いたサイト(↓)
lovegreen.net用意する物はお酢・鷹の爪・ニンニク・ガラス容器・スプレー容器なので、簡単に作れてしまいます。
作ったばかりのもの(↓)
30日から60日漬けておいてから薄めて使います。
約30日経過したもの(↓)
上記サイトでは、350mlのスプレー容器に原液1mlを入れて使っています。
うちでは大体で薄めて使っていますが、濃いめかもしれません。 ただ、あまり濃すぎると植物によくないので、様子をみながら作ってみるのがいいかも。
市販の物よりはこまめに吹き付ける必要があるかもしれませんが、アブラムシなどはこれで大分防ぐことができます。 また、お酢と水を混ぜたものを使う人もいるようです。
もし来年も小さい大根を植えるようであれば、ナガメには気を付けなければいけないですね。