4年ほど前にこのブログに書いたバナナ酢。 当時は、甘ったるい味が気になり、飲むのを止めてしまいましたが、先日、親が買ってきた雑誌にバナナ酢の記事が載っていました。 それも、雑誌の表紙にでかでかと「バナナ酢で・・・」と。
その雑誌がこちら。 『安心』の2018年9月号です。
バナナ酢を紹介していたのは、やはり村上祥子さんでした。 バナナ酢の作り方は村上祥子さんのHPでも紹介されています。
以前の記事にも書いたのですが、作り方をもう一度書いておこうと思います。
【用意するもの】
バナナ:100g(皮をむいたもの。 中ぐらいの大きさのもの1本ぐらい)
黒糖:100g(上白糖、氷砂糖、グラニュー糖、きび砂糖、はちみつを使ってもよい)
酢:200ml(リンゴ酢、米酢、玄米酢、ワインビネガーなどでもよいが、糖分を多く含んだもろみ酢などは発酵が早くすすんでしまうので、使わないほうがよい)
【作り方】
1)耐熱容器に黒糖を入れ、酢を注ぎ入れる。
2)箸などでかき混ぜ、黒糖を溶かす。
3)バナナの皮をむき、1cmぐらいの幅の輪切りにする。
4)2)に輪切りにしたバナナを入れ、電子レンジで加熱する(600Wで30秒ほど)。
5)電子レンジから取り出したら、すぐに蓋をして、常温で12時間ほどおけば出来上がり。 1週間ほどしたら、バナナは取り出す。
取り出したバナナも食べれるそうです。
*電子レンジを使わない場合:容器に蓋をした後、2週間ほど常温でおいておく。
*常温で1年間ほど保存できるが、気温が30度をこえる場合は冷蔵庫で保存する。
今回は米酢で作りました。
わたしは、12時間常温でおいた後は冷蔵庫に入れて飲んでます。 1日に大さじ2~3杯飲むのが目安のようです。 水に薄めて飲んでもいいのですが、炭酸水に薄めて飲んでみたらおいしかったです。
このバナナ酢、どんなことに良いのかというと
1)血圧や血糖値の降下に役立つ
2)血管の脂肪を減らし、動脈硬化を防ぐ
3)体脂肪を減らし、ダイエットに役立つ
4)脳を活性化して、認知症を防ぐ
5)便通をよくして美肌をつくる
6)むくみが取れる、疲労が回復する
7)免疫力を高めてがんを防ぐ
8)骨を丈夫にして骨粗鬆症を防ぐ
(『安心』2018年9月号より)
と書かれています。
それにしても、こういう類いの記事というのは、何というか・・・。 「何にでもよい」みたいになってしまうのが、どうも好きになれません。
確かにバナナ酢が体によいことはわかりますが、「免疫力を高めてがんを防ぐ」とか「骨を丈夫にして骨粗鬆症を防ぐ」とか、全く関係がないわけではないとしても、だからと言って、バナナ酢だけでどうこうなるものでもないと思います。 年齢、体質、食事や運動を含む生活習慣などは人それぞれですから、あまりにも真面目に鵜呑みにするのではなく、ちょっと試してみようかな的な感じがいいのではと思います。