メイク落としのクレンジングとしてオイルを使う以外に洗顔にもオイルを使うという方法がSNSや動画サイトなどで頻繁に紹介されるようになりました。
(とは言っても、特に新しい方法というわけではなく、昔からやっていた人はいたわけですが…。)
肌のキメが荒く、毛穴が目立ちやすいので、私も今まで幾つかのオイル洗顔を試したことがあります。 今回は、毛穴への効果だけではなく、肌全体への影響も含めて書いてみました。
今まで使ったオイル
だいぶ昔に使ったものもありますが、思い出したものではざっとこんなかんじです。 (①→⑧:昔→今)
①キュアリングした透明のごま油
②ホホバオイル
③オリーブオイル
④ベビーオイル
⑤アーモンドオイル
⑥馬油
⑦マカデミアナッツオイル
⑧ゴールデンホホバオイル
オイル洗顔のやり方は詳しく解説している動画サイトが結構あるので、ここでは細かく書きません。
基本的にはほとんど同じで、目安は週2回から3回
①洗顔なのでメイクは落とした状態で開始
②ホットタオルやフェイススチーマー使用、またはバスタブにつかるなどして、毛穴を開かせる
③手にオイルを取り、顔にオイルを広げていく(手と顔は乾いた状態)
力を入れず、軽く、くるくると肌の上を滑らせるような感覚
長くても10分以内(長くやり過ぎると肌への負担になる)
④軽くティッシュで押さえるか、またはそのまま洗顔フォームで洗顔(洗顔フォームを使わず、すすぎのみという人もいる)
⑤洗顔後は保湿ケアもしっかりと
上記8種類の比較
乾燥が気になった
キュアリングした透明のごま油
オリーブオイル
ゴールデンホホバオイル
オイルの種類によって肌の乾燥を感じるものがあります。
洗顔直後は特に感じませんが、日に日になんか乾燥してきているかなといった感覚。
また、ひどくなると、肌がゴワゴワしてしまう。
ぬるぬる・べたべたし過ぎで使いずらい
オリーブオイル
ベビーオイル
馬油
キュアリングしたごま油
オイルなのでぬるぬる・べたべたするのは当たり前なのですが、中でも特にそう感じたのが上の4つ。
オイルオフするにも、こすってはいけないし、かといってティッシュで軽く押さえるぐらいでは取り切れず。
洗顔料を使って洗っても、結果的にオイルが肌に残ってしまい、ニキビができたり、肌がテカりやすくなる。
ゴールデンホホバオイルと牛乳石鹸赤箱の組み合わせ
ゴールデンホホバオイルで優しくマッサージし、その後、洗顔ブラシを使って、牛乳石鹸の赤箱(固形石鹸)で洗顔という方法もよく見かけます。
この動画のように、実際にやってみました。
用意した物
ゴールデンホホバオイル
牛乳石鹸 赤箱
*洗顔ブラシは使いませんでした(以前、使っていたことがあり、品質の良い物でも肌への刺激があり過ぎて、痛いし肌は赤くなるしで、諦めたことがあったので)
結果
ゴールデンホホバオイルを約半分ぐらい使ったところで止めました。
理由は
肌の乾燥が酷くなった
肌がゴワゴワになってしまった
ゴワゴワになり過ぎて、化粧水のみならず、乳液、ジェルなどなど、ことごとく肌に入っていかなくなった
肌がテカるようになった(朝、起きた時は特にひどくなった)
小鼻やあごなど、白いニキビができるようになった
感想
オイルで優しく肌の上を滑らせていくと、確かに、毛穴からザラザラしたものが取れてきます。 取れてくる時は気持ちがいいのですが、ついつい無意識のうちに指先に力が入ってしまったり、長くやり過ぎてしまったりしがちです。
次に、石けんでしっかりと洗顔をしても、オイルが肌に残ってしまったり、又はしっかり洗い過ぎて肌が乾燥してしまったり。 肌がテカりやすくなってしまったのも、しっかり洗い過ぎたためだと思います。
そして保湿。 この方法は洗顔後の保湿をしっかりしておかないと、本当に肌が乾燥してしまいます。 私はオイリー敏感肌なので、目に見える肌の乾燥はあまりないのですが、それでも、今回の乾燥は半端なかったです。 洗顔後ちゃんと保湿していたにもかかわらず。
なので、肌がもともと健康で刺激にも比較的強い人は大丈夫かもしれません。 この方法は合う人と合わない人が結構はっきり分かれるのではと思いました。
今は他のオイル洗顔を取り入れています。 それはまた今度、記事に書きたいと思います。