今年の春頃、突然右膝が痛くなりました。 特に激しい運動をしたわけでもないのですが、だんだん腫れはじめ、整形外科を受診したら、少し水が溜まっていました。 水は結局抜かずに、湿布を貼って様子をみることに。 2週間ぐらいで腫れはひいたのですが、その後も痛みは暫く続きました。
膝が痛くなったのは初めてで、痛みが怖くて山にも行かず、自転車に乗ることもなく過ごすはめに。
やっぱり年とともに筋肉が減ってきていることは明らかなので、とりあえず筋肉、特に脚の筋力をつけなければと思い、いろいろと調べてみました。
筋力をつけるとなると何かしらの運動をということになるわけですが、日常生活で歩くという動作もそうですが、スポーツのほとんどは地面に足をつける→地面を踏みしめる動作があります。 地面を踏みしめない動作となると水泳、そして自転車・・・。 でも公道を自転車で走っていて膝が痛くなったらどうしようという不安を拭い去ることもできず。
ということで、スピンバイクを試すことにしました。 自転車に乗ると感じでいたことですが、普段痛い腰の痛みを感じないこともあり、自分の中では、膝と腰にいいのではと期待が高まります。
ところで、スピンバイクって?と思う人もいると思います。 エアロバイクという名前を聞くことも多いと思いますが、違いがあるようです。
エアロバイクとスピンバイクの違い
乗った時の姿勢
エアロバイク・・・ママチャリのように背中が直立した姿勢
スピンバイク・・・スポーツタイプの自転車のような前傾姿勢で乗れる
連続使用時間
エアロバイク・・・連続使用時間の制限がある
スピンバイク・・・連続使用時間の制限なし
負荷の強度
エアロバイクは連続使用時間の制限があったり、前傾姿勢で乗るわけではないので、運動強度はそれほど高くありません。 一方、スピンバイクは前傾姿勢で乗るので、体幹や腹筋を必要としますし、長時間こぎ続けることができるのでハードトレーニングに向いています。
細かい違いはもっといろいろありますが、簡単に言うと、普段あまり運動していない人や運動不足をちょっと解消したいなという人はエアロバイク、ハードなトレーニングをしたいという人はスピンバイクといったとこでしょうか。
購入したスピンバイク
今回購入したスピンバイク(↓)。
家庭用で、価格も安いものです。 もっと性能がいいものはたくさんあると思いますが、まずはこれで筋力強化に努めようと思います。
実際に使ってみて
サドル
横幅が結構あり安定感はあるかもしれませんが、スポーツバイクのサドルのようにもう少し細めでもいいのかなと思います。 個人的な好みもあるかもしれませんが。
サドルとハンドル間の距離
サドルの高さを調整できる以外にサドルの位置を前後に調整できるようにもなっています。 ただ自分の身長ですと、もう少し距離が短いほうがいいのになあと思いながら乗っています。 購入時には、スポーツバイクを購入する時同様、サドルとハンドル間の距離も考慮したほうがいいですね。
ペダル
ペダルの負荷調整は結構幅があり、トレーニングには向いていると思います。
本体の大きさ
ある程度場所は取りますが、簡単に動かすことができるわりに、安定感があり、一応満足しています。
暫くはこのスピンバイクをできるだけ使って筋力トレーニングに努めたいと思います。