毎年のように母親が梅干しを漬けるので、家には梅干しのみならず、梅干しを漬ける時に使った紫蘇の葉も大量にあります。
梅干しは何だかんだ言ってよく使うのですが、この紫蘇の葉のほうはいつの間にか残ってしまっています。
そこで、子供の頃、祖母がよく作っていたのを思い出し、ふりかけのゆかりを作ってみました。
作ると言ってもたいしたことでもなく、ただ単純に
1)乾燥させる
2)粉々にする
ただこれだけ。
よく汁気をきって、フライパンで乾煎りする方法もありますが、今回は自然乾燥させました。
-作り方-
1)汁気をよくきった紫蘇の葉をざるなどに並べ、埃や虫がつかないように網などをかぶせ、天日干しします。
2)乾燥したら、ブレンダーとか電動ミルで粉々にしてできあがり。
◆紫蘇の葉はできるだけ広げて置く
→ 乾燥しやすいし、粉末にしやすい
◆風通しの良い場所で干す
→ 湿度が高かったり雨天の日が続くとカビが発生する可能性がある
今回使った紫蘇の葉が入っていた梅干しは、何年も前のものだったのか、色が良くありませんでした。 市販のゆかりのようなきれいな色にはなりませんでしたが、味は確かにゆかりそのものです。
当分、ゆかりには不自由しなさそうです(笑)。
今回、粉末にするのに使った機械はこのタイプ(↓)。 普段は、毎朝、野菜ジュースというか野菜スムージーのようなものを作るのに使っているIwataniというメーカーのものです。
以前、上記のミルが故障した時に慌てて購入したものがこちら(↓)。 結局、Iwataniのミルが使えるのが分かったので、こちらはまだほとんど使っていませんが、それにしても容器がプラスチック製で、かなりチープ感が漂います。 価格も価格なのでこんなものなのかもしれませんが。 ブレンダーとしては一応ちゃんと機能するので、お手軽と言えばお手軽かも。