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神社の参拝の仕方

今年も残すところあと2か月となりました。
とは言え、お正月の初詣という雰囲気はまだまだですね。

初詣ではなくても神社に行くことはあると思いますが、今日は神社に参拝する時の方法についてです。

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以前から気になっていたのですが、神社に行った時になんとなくやっている参拝。

お賽銭箱にお賽銭を入れ、鐘をならし、手を合わせ・・・。 神社によってやり方が多少違う場合もあるのでしょうが、基本的なやり方を教えてくれている動画があったので貼っておきました。

いっけん心霊スポット巡り動画のようですが、次の動画に登場しているクロ戌さんが、丁寧に参拝の方法を説明してくれています。

おおまかにまとめるとこんな感じになります。

1)神社に入る時、鳥居の手前で軽く一礼。
2)鳥居をくぐり、参道を歩く際、男性は右側、女性は左側を歩く。
参道の真ん中は正中(せいちゅう)と呼ばれ、神様が通る道なので歩かない。
3)手水舎で手や口を清める。
水はできるだけ流れている水をとる。
柄杓を右手に持ち、なみなみと水をとる。
左手を清め、次に右手を清め、再び柄杓を右手に持ち替えて、左手に水を入れ、口をゆすぐ。
最後に残った水で柄杓の柄を洗い終了。
4)お賽銭を入れる。
お賽銭は投げず、手を添えてそっと入れる。
5)軽く一礼。
背筋を伸ばし、90度頭を下げ、深々と大きく二礼。
手を合わせたら、右手を第一関節分くらいずらし二拍。
名前、住所、干支を伝え、誓いをたてる。
最後にもう一度一礼。
6)軽く一礼し、その場を離れる。

動画を見て頂くとよくわかると思います。

手を合わせるとき、「願いをとなえる」とよく言いますが、本来、「~してください」とか「~でありますように」といった他力本願的な願いではなく、「~します」といった誓いをたてる場なのだそうです。

お賽銭の金額や金種に関しては
五円:ご縁が増えますように
五十円:御十分なご縁が得られますように
十円:遠縁 =縁が遠くなる
五百円:それ以上の硬貨がない=効果がない
というそうな。
五百円あたりはほとんどだじゃれみたいになってますが。

観光地や名所になっていることも多い神社ですが、参拝するなら気持ちよく参拝させて頂きたいもので、ちょっと覚えておいてもいいかなと思います。